あば男です。
先日のEVOレポートの続きとなります。
前回のレポート
https://www.krone.company/【eスポーツ活動】evo参加について/
今回は、7/14に実施されたEVOのメイン種目の1つであるKOF XIVのトーナメントのレポートを記載しようと思います。
KOF XIVはメイン種目ではありましたが、EVO1日目となる7/14の1日で全ての行程を完了させるスケジュールで進められました。
10:00から開始し、順次進められて決勝トーナメントを20:00から開始するようなスケジュールでの構成で進められました。
朝早く起き、準備をし会場へ向かいます。
他のタイトルも同時に進行するため、別タイトルの日本プレイヤーもよくお見かけしました。
改めて、昨日のカッコいい看板で記念撮影を。
左から、ぼんさん、金デヴさん、フリオニールさん、こうこうさん、そして僕です。
フリオニールは、年始頃行われたKOF XIVの世界大会の時に知り合ったモロッコのプレイヤーで、KOFを愛する素敵なプレーヤーです。
みんな気合いは入ってますね。
それから会場内へ。
地面はアスファルトで、大きな倉庫の様なイメージでしょうか。
事前に聞いてはいたのですが、会場内は冷房が強く効いていて、少し肌寒いくらいでした。
自分はカーディガンを羽織り、金さんはTシャツ1枚、、
僕が寒がりなんですね。きっと。
このように対戦する環境が作られていて、ここでプール毎に進行されていきます。
対戦は1つのモニターでプレイヤーが横に並び、備え付けのヘッドホンを使用してプレイするような環境でした。(しかし音が小さい台もあり、その際は申告する事で他の台にうつさせて貰えました)
そして10:00になり、大会がスタート。
僕のプールは、日本のプレイヤーが2名、その他は海外プレイヤーで構成されたプールでした。
実際にあたったプレイヤーは全て海外プレイヤーでしたが、どのプレイヤーも対戦前後は真摯に受け答えしてくれて集中して試合に臨むことができました。些細なことですが素晴らしい事だと思います。(こちらのヘッドホンのみが聞こえない事もあり、審判に申告してくれて助けられた場面も)
自分は運良くプールを勝ち抜き、次のセミファイナルのプールへと駒を進めます。
セミファイナルのプールでは初戦は、愛知から参加されているK2さんとの試合でした。
配信台を案内され、今までと違う環境で対戦する事となりました。
この違う環境という事もあってか、僕とK2さんお互いに変に気負いしがちな試合になっていたかと思います、、結果は自分の負け。ここでルーザーズへ落ちる事となります。
※EVOはダブルエリミネーション制で行われているので、一度敗北でルーザーズへ行き、さらに敗北すると敗退となる。
ここからが厳しい戦いになりました。
ルーザーズへ落ち、一回戦目にまさかの道中一緒だった金さんとの対戦になりました。
金さんに「なんでここであたるんかね」と言われた事を覚えています。
今までKOFXIVの大会に色々参加してきましたが、戦績を思い返すと金さんに一度も勝った事がない状況でした。普段の対戦からも金さんが少し優勢な感じだったかと思います。
ところが結果は、僕の勝ち、要所で運が良い場面もありましたが途中途中で負けたくないと思いながらプレイしていたのを覚えています。
勝負が決まった後、そこで金さんが少し項垂れているのを見て、勝ち残ったのだからその分も頑張らないと、と思いました。
そして次にあたったのは、またもや道中一緒だったこうこうさん。
僕「なんでここであたるんかね、、、」
色々と戦略を立てて臨んでみたものの、結果は負け。ここで敗退となってしまいました。
負けた後、すぐには負けたかーと軽く思うくらいでしたが、少したってから強い喪失感を感じました。
1つの目標としてEVOに向けて練習、大会への参加を一年間続けてきたので、そう感じたのでしょうか。
ただその時感じたのが、この大会で終わりじゃなく、まだ色々な大会に出たいなという気持ちが強かったです。
自分のEVO参加記はここまで。
以降は大会中の感想や決勝についてのレポートを記載します。
大会中、手を交差させてプレイするプレイヤーを見かけました。
しっかりキャラは動いてたのでものすごい器用だと思うと同時に、何かメリットあるのかな、、と疑問も浮かびました。。クロスファイヤ!!
EVOの会場、中央に見える場所がが初日で完結するタイトルの決勝トーナメントが行われる舞台となります。この場所に立ちたかった。。
決勝トーナメントに残ったのは、日本プレイヤーはM’さんのみでした。
個人的な感想となりますが、正直日本勢は決勝に多く残るのではと思っていました。しかし大会が始まってみると海外勢が強さが光る状況多く日本勢の活躍は今一歩という状況でした。細かい部分は日本も負けてはいませんでしたが、ここ一番の勝負所は海外プレイヤーが長けていたかと思います。
決勝トーナメントでは、M’さんがまさかの敗退。
僕はこの一年M’さんと色々な大会に参加し活躍を間近で見ていましたが、大会中に動揺を見せる事はほとんどありませんでした。しかしこの大会では、周囲も感じる程にいつも動きが出来ていない状況となり、驚きました。海外での大きな大会で活躍するには技術面も精神面も必要だと改めて感じました。
(公式から転載)
優勝は台湾のET選手、準優勝は中国のシャオハイ選手でした。
手堅く精度の高いシャオハイ選手に対して、幅広い動きを見せ勝負強く攻めるET選手。大門を起用してのチーム構成が功を奏して優勝を掴んでいました。
ET選手とは以前何度か交流があったので嬉しいですね。おめでとうございます。
KOF XIVトーナメントレポートは以上になります。
次回は交流編を掲載予定です!