プロゲーマー / THE KING OF FIGHTERS XIV

格闘ゲームの先生になって思ったこと

格闘ゲームの先生!
専門学校の教師の方かな?それともセミナー講師の方かな?
と思ってこの記事を見始めてくれた方が多くいるかと思います。

 

すみません。そんな大それた者ではなく、ただちょっとした格闘ゲームの質疑応答や初心者向けのイベントを開催した人間なのですが、そんな人間がこれって先生って呼ばれても良いのかな?と最近では思い始めてきて、書き始めた記事となります。

 

遅くなりましたが簡単に自己紹介です。
あば男と申します。格闘ゲーム歴は長くトータルで20年くらいはやっているおじさんです。
(もちろんやってない時期もありますが)

 

自分が行った事を具体的に一つあげると、「グランブルーファンタジーヴァーサス」(以下グラブルVS)という格闘ゲームをライブ配信を使い、そこで質問を募集し回答をするということを行いました。
グラブルVSは格闘ゲームを始めたての人が多いゲームです。特に難しい質問は多くなく、大体自分がわかる範囲での回答を返すそんな形の内容で行ってきました。

 

「あば男さん、そんな事をしただけで先生と思ってるのはさすがに滑稽だよw」

 

そう思った方が多くいるかと思います、ちなみに自分もそう感じるタイプの人間ですw
ただこの様な活動を続けて行き、最近では少し考え方が変わってきました。

 

どう変わってきたかと言うと「自分たちはちょっと普通の人とは違うのかも」という考えが出てきたことです。普通の人とは違うこと、それは”格闘ゲームに費やしてる時間

格闘ゲームを行う上で多くの人が目的としてあげるのは”人との競い合い“です。
人と競い合う上で、相手より秀でるために行うことは多くの時間を費やすことが必要なります。
その事があり、格闘ゲームが好きな人は費やしてる時間が膨大になっている事が多いと感じています。

 

[PS4 2019年のプレイ時間の写真]

グラブルVSは発売されていない時期なので、格闘ゲームはKOFとサムライスピリッツの2タイトル。格闘ゲームだけで1360時間。この時間は自分のPS4だけの時間なので2019年は外出して練習していた時間も多い為、プラス数百時間に及ぶかと思います。

 

 

 

時間を費やして来たから先生って言えるの?
これについては明言できません。

ただ今までの活動で質問を聞いてくれる人、アドバイスが欲しい人がとても多いという状況を見てきました。
これはグラブルVSが初めて格闘ゲームをするという方が多いという背景もありますが、やはり多く時間を費やしてきたであろう人物に何か聞いてみたいという事がこの状況を起こしているのかなと思います。

これって日常で教師の方やセミナー講師の方に質問をぶつける姿勢に似ているなと。
それで思い切って今回のタイトルに「先生」というワードをつけてみてました。

 

さて、最近の活動で感じたお気持ちだけ書いてこれで終わり。というのもありですが、以降に「格闘ゲームを今までやってきた人」と「格闘ゲームを始めたての人or教えて貰う側の人」にメッセージを書きたいと思います。
偉そうな文面になってしまったので、見て頂ける方は何卒広い心でみて頂けると幸いです。。

 

「格闘ゲームを今までやってきた人」へ

きっと格闘ゲームをやってきて色々な方と競い合ったと思います。
費やした時間はたくさんのもののはず。
その経験を必要としている人は想像より多いのではないでしょうか。
もし人にゲームを教える機会があるときは、すすんで教える事をして欲しいです。
経験上、何か人にしてあげれる事はやっておいて損はないと思っています。

 

「格闘ゲームを始めたての人or教えて貰う側の人」へ

なかなか機会を作るのが難しいかもしれませんが色々な人に質問やアドバイスを求めてみてください。格闘ゲームが好きな人は、目に見えづらいですが想像以上に努力している人が多いです。そういう人から頂けるアドバイスは有益になる事が非常に多いです。

ただし、頂いた解答やアドバイスをずっと鵜呑みのままにしておくのはやめましょう。
自分も含め時間を費やしてきたからと言って教えてくれる側もまだ発展途上の身かと思います。必ずしもすべてが正論ではないし、まだまだ応用を利かせれる事が多いはずです。
もちろん最初は聞いたまま行動に移して良いと思いますが、自発的に掘り下げてみたり、修正したりすることがもっと大事なるかと思います。色んな角度でゲームを楽しんでみてください。

 

 

以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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