あば男です。
今回は台湾で行われたNEOGEO World Tour2のトーナメント参加、そしてKOFを通じての交流について書いていきます。
Neo Geo World Tour 2は2018年8月から予選がスタートし、世界各地で予選が行われて計32名の代表プレイヤーを決定する流れで行われました。(タイトルはKOF14とKOF98)
日本からはKOF14はM’選手、スコア選手、ラギア選手、KOF98でじょじょ選手が事前に本戦の出場権利を得ていました。
2019/7/11に台湾でNeo Geo World Tour 2最終予選としてトーナメントが開催されました。
日本からは、KOF14部門に自分とBON選手、あさみ選手がこの最終予選に臨みました。同日にKOF98部門も最終予選が開かれた為、M’選手、スコア選手も含め参加する流れとなりました。
KOF98部門が先に行われました。自分もKOF98は多くは練習していませんでしたが、記念に参加。
記念にと思ってはいたものの、初戦を勝ち抜いて2回戦進出。しかしそれ以上はうまくいかず敗退。さすがに難しいですね笑
トーナメントは進み、日本プレイヤーではM’選手、スコア選手が勝ち上がり本戦出場決定。両名とも本作はプレイしていたのでその経験を活かして勝利を掴んでいました。
続いてKOF14部門。ここには香港からパイナップル選手、APak選手、中国からDakou選手、韓国からmadkof選手など強豪が出場していました。
自分は初戦の相手はmshari選手、ここを勝利して続いてDakou選手との試合も勝ち進みました。
次に対戦することになったAPak選手。香港のプレイヤーは近年KOF14に力を入れていて格段に強くなってきます。先月の台湾の大会でも上位入賞をしていたので注意が必要なプレイヤーでした。
プレイスタイルは理解していたので、自分の対応が上手く行え試合に勝利することができました。これで本戦出場決定です。予選通過できない可能性も考えられたのでほっとしました。
同じく参加していたあさみさんは、2回戦まで進むもmadkof選手と当たってしまい敗退。ルーザーズも勝ち進めず残念ながらそこで抜けとなりました。
BONさんは強豪パイナップル選手に勝ち進むものの、madkof選手に敗退。
その後ルーザーズで台湾のryo選手と対戦して勝利し、本戦出場決定しました!お見事!
その後、パイナップル選手とAPak選手の同国対決となり、ここでパイナップル選手の勝利、これで最終予選を勝ち抜けとなった4名が決定しました。
そして本戦は、7/12にKOF98のTOP32→TOP4を7/13にKOF14のTOP32→TOP4が行い、決勝を7/14に両部門にという日程で開催されました。
KOF98は中国が抜けて強いと言われています。昨年の大会でも中国のシャオハイ選手が圧巻の優勝、加えて今回は中国最強プレイヤーと称されているシャオヘイ選手が参加しており、各国が妥当中国を果たす情勢となっていました。
日本の最強プレイヤーであるじょじょ選手。勝ち上がる事を期待していましたが、当日の組み合わせはくじ引きによる抽選でまさかの初戦シャオヘイ選手。その初戦でシャオヘイ選手の精密機械のようなプレイにやられてしまいルーザーズへ。
初戦でルーザーズへ落ちてしまったものの、じょじょ選手は経験とKOF98の知識を使いつつ次々と勝ち上がっていきました。勝ち進んでいき、そして待っていたのはまさかのシャオヘイ選手。シャオヘイ選手はウィナーズでDakou選手に敗退し、ルーザーズへ落ちてた為、再度のこの組み合わせに。
じょじょ選手は初戦の反省点を見直してみるものの、変わらずシャオヘイ選手のプレイにペースを掴まれてしまいシャオヘイ選手の勝利という展開になりました。
日本プレイヤーのM’選手、スコア選手も1回戦通過しその後も検討するものの、本大会のレベルは高く、勝ち上がることはできず敗退してしまいました。自分は応援する側でしたが、非常にレベルの高い試合が見れて興奮しました!
その後のTOP4はやはり中国プレイヤー同士の対決でシャオハイ選手、Dakou選手、シャオヘイ選手、程龍選手。終盤Dakou選手もシャオハイ選手をルーザーズに落とすものの、最後は大舞台での強さを見せつけシャオハイ選手が優勝を決めました!
各地の強豪プレイヤー32名、これぞワールドツアーといった大会となりました。
この中に入れているだけでもKOFプレイヤーとして嬉しいですね。
自分の初戦はインフェルノコング選手、イギリスのプレイヤーです。以前EVOJapanで交流があり、再会を喜んでましたが、まさかの初戦であたることなりました。コング選手は自分のプレイを苦手としていたので少しがっかり気味でした笑
試合は自分の展開を作れてよいペースで勝利を掴めました。
続いて二回戦は、香港のラウ選手。先月の台湾の大会で1勝1敗だった為、当たるのは少し嫌なプレイヤーでした。
対戦内容は先に1本取られたものの、試合内容を反省し修正が上手く行き2本取り返しました。
三回戦目に台湾のET選手。大会上位常連、そしてプレイスタイルはとにかく速い(動きも反応も)。正直自分が苦手とするプレイヤーで本大会で一番あたりたくないプレイヤーでした。
先月の大会でも対戦した為、その反省点を活かし、試合内容は悪くなかったものの大事な場面で取り切れず敗退。これでルーザーズへ落ちる展開となりました。
ルーザーズでの当たったのはWeiYu/鮪魚選手、日本ではマグロと呼ばれているプレイヤーです。
WeiYu選手は以前大会であたり敗退したこともある選手だったので嫌なイメージがありました。
試合展開は前回同様悪いペース、、これはまずいと最後に思い切った行動をしなんとか逆転。正直今大会で一番焦った試合となりました。
その後はViolent Kain選手との試合。メキシコの選手でスタンダードキャラを手堅く使うプレイヤーです。
今大会でBON選手やシャオハイ選手を倒してきた間違いない強豪です。
自分としてはプレイスタイルの相性は良く、じっくりプレイさせて貰えるので終始自分の好きな展開を作る事ができました。無事勝利をおさめることができました。
次にスコア選手、ここがTOP4を賭けての戦いになりました。
ここ最近のスコア選手は色々な戦略を使い戦うスタイルが目立っていました。
一本目は試合内容としてはそこまで悪くはないといったところでしたが、大事な場面で崩され落とし、つづいての二本目も悪い展開もまま進み、スコア選手に勝利を取られてしまいました。
ここで敗退。終わった瞬間は一気に熱が抜けていくような感じで喪失感もありましたが、勝ち残ったのはよく一緒に練習しているスコアさんだったので勝利を称えることができました。
日本プレイヤーでは、BON選手は初戦香港の不動明王と試合し勝利、二回戦でBON選手、ラギア選手が対決となってしまいました。ここではラギア選手が勝利。ちょっとお互い緊張する場面もあり、やはり大会は普段の対戦とは違うというのが見れた試合でした。
M’選手は3回戦目に香港のパイナップル選手と対戦。
ここで無事に勝利掴んで、その後のスコア選手との試合も勝利しウィナーズファイナルへ。
ラギア選手はウィナーズではスコア選手に敗退、ルーザーズで宿敵パイナップル選手に敗退となりました。
ラギア選手は間違いなく強いプレイヤーであり、パイナップル選手との対戦は先日の10先で勝ち越していたものの、大会では結果が変わり、大会の怖さが表れていました。
TOP4は、M’選手、ET選手、スコア選手、パイナップル選手となりました。
ウィナーズではM’選手 vs ET選手。
先日の中国で行われたイベント「next」ではET選手のクラークがM’選手を下すという場面がありました。
しかしET選手はクラークを出さず、使用キャラクターはいつも大会で使うキャラクター。
ここはM’選手が上手く対処し、勝利を掴みM’選手がグランドファイルへ進出。
ルーザーズセミファイナル、スコア選手 vs パイナップル選手。
自分も当日の朝練習に付き合い、色々対策を考えました。
試合展開はスコア選手が上手くつくり、勝利を収めることができると思ったものの、珍しく大きなミスがいくつかありそこから崩れてしまいパイナップル選手が勝利しました。勝てる試合だと思っていたのでこれには自分も悔しい気持ちになりました。
その後、ET選手 vs パイナップル選手はET選手が勝利。古豪の強さを見せつけた形となりました。
グランドファイルナル M’選手 vs ET選手。先ほどのリベンジとなりました。
ET選手は流れを変えようとキャラクターを変えるものの上手くいかず、M’選手が優位に試合を進めていきます。
最終戦ここで前回同様クラークを導入。
クラークが活躍し客席も沸き、これは流れが変わるのかもと会場が感じていました。
しかしながれM’選手がその勢いをなんとか食い止め勝利。優勝を決めました!
世界規模の大会で日本勢は比較的上位に入る事ができ、日本の強さが見せれたのではと思います。
続いて自分とスコアさんはEVO2019に参加します、ここで良い結果に繋げたいですね。
KOF14本戦にて。本作を通じて本当に世界各国のプレイヤーに知り合えました。
また世界のどこかで会って、これからも交流できたら嬉しいです。
会場にて、サムスピグッズも販売しており、スコアさん、ET、自分でサムスピマスクを着用!怒!
日本で大人気のラバン選手。キャラ濃くて、変な日本語しゃべって、いつも楽しそうにしてます。
カスタマイズアケコン!庵のイメージが出てるかっこいいアケコンを見せてもらいました。
お手製なのか、ボタン配置が横一直線、海外のプレイヤーはカスタムアケコンの保持が多くて見せて貰う事が楽しみの一つになっています。
会場で配られてた色紙。大人気のサムスピシリーズからナコルルと覇王丸!
EVO2019も参加人数1700人ほどと注目をあびてるタイトルですね。
スコアポーズ!海外に浸透してきました。紅●、、
今回は以上です!
それでは!